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2007年9月30日

●国益とは何ぞや

駄犬日誌 - ミンスウンコ
勝手にリンクを貼らせていただきますが。安倍前首相をして「職を賭す」とまで言わしめた海上給油活動。マスコミはもっと報道せんかい!!

ってことで、ミンスウンコ

2007年9月29日

●結局掛川と袋井だけ

自治体病院・統合協議会設置へ 掛川市が庁内本部 (cache)

 掛川市は13日、庁内に病院統合対策本部を設置した。袋井市を中心とする周辺自治体との病院統合協議を前に、掛川側の諸問題を整理し、統合協議に臨むのが目的。

 病院統合をめぐっては御前崎市、森町が現時点での統合協議への不参加を既に表明している。戸塚市長は27日、菊川市にも打診する予定だが、同市も不参加を表明する公算が大きい。

病院統合、御前崎市は不参加 掛川市長に回答 (cache)

戸塚市長は石原市長に自治体病院の統合計画に参画する意向を正式に聞く文書を渡したが、石原市長は「今回は参加しない」と述べ、現時点で参画しない考えを示した。

県内で自治体病院の本格的な協議が始まるのは初めて。

市民病院「掛川との統合必要」 袋井市長、再度強調 (cache)

原田英之市長は「安定した医療体制のためには、掛川との統合が必要」と掛川市立総合病院との統合の必要性をあらためて強調した。

菊川市も参画せず 掛川・袋井の自治体病院統合 (cache)

太田市長は「中核病院の必要性は決して否定はしない」とした上で、「(今回検討されている)袋井市と掛川市の自治体病院の統合協議には参画しない」との考えを示した。

結局掛川と袋井だけになりそうな流れのようだけど、中長期的に見て、今の体制で果たして持つのだろうか。

自治体病院の統合の問題については23日の北海道新聞の社説が取り上げている。

自治体病院 集約に知恵を絞る時だ (cache)

 経営難にあえぐ自治体病院の規模を適正化し「共倒れ」を防ぐとともに、勤務医の過酷な労働環境を改善して医師の定着を図りたい考えだ。

 住民の意見を広く聴いたうえで、道の成案を年内に示す。その後、関係市町村で協議を進め、合意が得られた地域から実施する方向だ。

 中核以外の病院は、病床数が十九以下の診療所として存続する選択を迫られるかもしれない。

 とはいえ、手をこまねいていれば、病院だけでなく自治体の財政そのものに深刻な影響を与えかねない。再編・集約はもはや避けられないだろう。


これは決して北海道だけに限ったことではなかろうと思う。病院の診療所化、つまり規模の縮小と言うことだけれど、個人家業医が少ない地域で最低限の医療を確保するという点からは検討の余地はあると思う。

ところで、前回のエントリ

病院統合にあたって医師確保の担保を求めるべきといった意見

というところに突っ込んだんだけど、北海道でこんな話があったらしい。

医師足りず初の統合白紙に 北海道の公立、労災2病院 (cache)

 市によると当初計画では常勤、非常勤合わせて41人の医師が必要だったが、両病院の医師の意向を調査したところ、統合後の新病院に移る意思を示したのは約25人にとどまったという。

統合すると医師が足りない。じゃあ統合しなければ問題無いのか?と言った疑問が沸くのですが、とりあえずこのようなこともあるということで。

この美唄労災病院には勤労者腰痛・脊損センター があって、ここは道内唯一の脊損の専門施設だそうで。このような施設は絶対に必要なんで仮に統合することになっても、この機能は残してもらいたい。

2007年9月 8日

●協議開始

掛川市立総合病院と、袋井市民病院の統合の件については以前にも少し書いた。(何のための代議士か)その後、コメントをいただいていろいろ勉強になったのだが、その後新たな情報があったので少し紹介してみる。

袋井市民病院 純損失6億円余 外来患者21%減 (cache)

記事の後半部分から引用する。

掛川市立病院との統合協議 袋井、議会が了承
袋井市議会は4日、全員協議会を開き、袋井市民病院と掛川市立総合病院の統合について掛川市に協議を申し入れるとした原田英之市長の提案を了承した。これを受け、原田市長は近く、戸塚進也市長と統合協議に向けた会談を行う方針。

あくまでも「協議を申し入れる」ことを了承したということなので、袋井市議会が統合そのものを了承したわけではないが、統合に向けての動きは着実に進んでいるようだ。先の記事のコメント欄でも書いたが、掛川市議会特別委でも協議が承認されたようなので(本会議でも承認されたのかは不明)今後両市の間で具体的な統合内容についての協議がされるのだと思う。

それはそうと、記事中で気になったのが

病院統合にあたって医師確保の担保を求めるべきといった意見

「医師確保の担保」ですか。現在両病院で勤務している医師に「統合病院で引き続き勤務します」という確約書を書かせるとか・・・?逆効果のような気がしないでもないけれど。北風と太陽ではないけれど、力技で押さえつけるのではなく、「働きたい」と思われるような病院にしていくことが必要かと。

せっかくなので記事の前半にも少し触れてみる。

 掛川市立総合病院と統合に向けた協議を進めていくことが決まった袋井市民病院(同市久能)が平成18年度事業会計決算で6億3900万円の純損失を計上していたことが4日分かった。13年ぶりに純損失を計上した平成17年度と比べ、6億円余りの増加。医師不足に伴う病院経営の悪化に歯止めがかかっておらず、今後の統合協議にも影響を与えそうだ。

医師がいないと病院は利益を出すことができない。と言うことは聞いたことがある。この間7対1の看護師配置基準が導入されたとき、看護師が不足していてこの基準を満たすことのできない病院が病棟を閉鎖したという話があった。「分子を増やせないのなら分母を減らせばいいじゃない」ということだと思うが、これは簡単に言ってしまえばオカネの話であって、極端な話、経営の事を考えなければ病棟を閉鎖しなくてもやっていけたはず。(今までもやっていけたんだから、ということで。)とこrが、医師が不足している場合は治療そのものが不可能となるのでどうしようもない。ということかと。

患者の減少については以前このようなコメントをいただいた

 医療関係者から「店終いの準備中」と揶揄される袋井市民病院からは、医師ばかりでなく患者の流出(避難)が続いています。

 袋井市については、知り合いの袋井市民の何人かに聞いてみましたが、一旦廃止に向かった流れは変わらず、患者への対応に対する不評が目立ちます。
 共産党市議団が、袋井市民を対象に行ったアンケート調査でも、かなり辛らつな意見が多かったらしく、「入院が必要になったら、磐田へ行く。」が「袋井の病院へ。」を上回っていたようです。

「医師不足=十分な治療が受けられないのではないか」と言うロジックは十分に理解できる。もちろん袋井市民病院で勤務されている医師はがんばっているとは思うが、市民からこのような意見が出ている以上、統合は避けられないかとも思う。

協議で一番もめそうなのが新病院の建設場所だろう。両市とも「自分の市に」と主張するだろうから。統合となった場合はアクセス手段の担保も必要になると思う。