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2007年8月19日

●介護士が足りません

サンプロの途中に入るCMがずっと気になっていたのだが、CMの最後に「ベストライフ」と言う文字が見えたので調べてみたら、有料老人ホームを運営するベストライフという会社のCMらしい。ここでCMが見れるので、まずは見て欲しい。

介護の仕事に、志を持って入ってきた仲間が、去っていきます。
(人に多くを頼らなければ 成り立たない日本の介護。)
介護士は感じています。
この仕事に、未来を託すことへの不安。
(この国の 介護の未来が 見えません。)
現場で働いているからこそ、誰よりも強く感じています。
介護制度に、あなたの声をください。
(介護制度に あなたの声をください。)
介護士が、希望を失う前に。
カッコ内はテロップです。
このCM、たった30秒ながらものすごくメッセージ性があると思う。

少し前にコムスンの事件があって、「介護事業が利益を求めるのはふさわしくない。」とか、まあいろいろ非難されたわけだけれど、確かにコムスンのやったことは良くない。だか、民間企業である以上、利益を追求するのは当然だし、赤字を出せばつぶれてしまう。その上、介護報酬は決められているため、利益を出そうとすれば人件費を削るしかない。実際、コムスンに限らず、介護士の給料は非常に低いらしい。CM中に「介護士は感じています。この仕事に、未来を託すことへの不安。」とあるけれど、おそらく介護士の仕事で一生食べていくのは厳しいんじゃないかと思う。

今後も日本の高齢化は進むだろうし、家族が介護に付っきりになるという時代でもないので、これから介護の需要はどんどん増えていくと思う。このような状況の中、介護士が自分の将来に不安を感じながら働いていると言うのは、大きな問題であると思う。簡単に言えば、介護士の給料を上げろということだ。

そのためには制度を変えなければいけないし、人件費の増加分をどうやって賄うのかといった問題もある。やはり国民の負担の増加は避けられないのではないかと思う。

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コメント

こんにちは、以前に1度コメントさせて頂きました。
C2~3の者です。

仰る通り介護者不足は首都東京でも同じです。特に重度障害者の介護は長時間に及ぶため単価がコンビニバイト並みです。
これでは3Kの介護職志す人間は少数派でしょうね。

私は海外からの看護、介護士の受け入れを規制緩和して増やすべきと思ってます。
一応、厚労省も受け入れるポーズはしていますが正規VISAの所得は月旅行ほどに難関です。

また、障害者(私自身も)も社会保障に全てを頼らず交通事故等で保険から介護費用として数億円支給された方は自力、或は加害者が介護費用を負担するべきだと思ってます。
まあ、ある障害者団体で言ったら二度とお呼びがかからなくなりました^^;

いまやコンビニのバイトも都市部では人手不足のため、単価が高騰しているとか…。本当のところはよくわかりませんが、仮にこの話が本当だとしても、都市部だけでの話でしょうか。話が少しそれましたが、マンパワーの問題も含めて、歳と地方の格差の問題もはらんでいそうです。

海外からの人材受け入れの問題ですが、国の政策以前に言葉の壁が非常に大きいと思われます。この分野は他よりも高いコミュニケーション能力が要求されますからね。アメリカがフィリピン人を受け入れるのとは事情が違うでしょう。

とは言うものの、他に選択枝がないのも事実です。強いて挙げるとすれば介護士の報酬を上げることですが、上位業種(医師、看護師等)とのバランス以外にも問題があると思います。

介護士の報酬増 => 社会保障費増 => 増税

本人負担を求めるにしても限界がありますし、この流れは必然でしょう。エントリー本文にも触れましたが、このことについて社会のコンセンサスが得られるかどうかが問題でしょう。

所得、貯蓄に応じて自己負担を求めることも必要になるかもしれませんね。

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