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みさと健和病院医療事故:適切な処置怠った医師ら書類送検--県警 /埼玉三郷市の「医療法人財団健和会みさと健和病院」で02年、人工呼吸器の管が気管内でずれて意識不明となった入院中の女性患者(当時55歳)が3カ月後に死亡した医療事故で、県警捜査1課と吉川署は6日、適切な処置を怠ったなどとして同病院の男性医師(34)と31歳と27歳の女性看護師を業務過失致死容疑でさいたま地検に書類送検した。
同署などによると、女性は同年4月6日、右足骨折で入院。同16日、骨を固定する手術を受けたが、生理食塩水などの輸液を過剰投与され急性心不全を起こした。手術後、人工呼吸をしていたが、同日、病室で看護師2人が女性の体をふいていた際、女性が動いたため、気管内に通していた管がずれた。すぐに男性医師が駆けつけたが、ずれていないと判断。その後、チアノーゼの症状が表れ、約25分後に別の医師が再送管したが意識不明となった。死因は低酸素脳症による多臓器不全だった。
県警は▽看護師は女性が動かないように両手を押さえるなどの措置を怠った▽医師は管がずれたことに気付かず再送管を怠ったことなどが過失にあたるとしている。
この医療事故は02年8月、同病院が記者会見して発覚し、病院が遺族に慰謝料を払うことで示談が成立している。同病院は「(女性と遺族に)心よりおわび申し上げます」とコメントした。【村上尊一】
毎日新聞 2007年2月7日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/archive/news/2007/02/07/20070207ddlk11040421000c.html

