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2007年2月10日

●医師確保奨学金@岐阜県下呂市

岐阜県下呂市の医師確保奨学金の記事。

岐阜・下呂市が“医師卵”に奨学金制度 市町村で全国2例目

 医師不足の対策として岐阜県下呂市は、同市立の病院や診療所に勤務する意思を持つ全国各地の医学部生や研修医を対象に、奨学金制度を新設することを明らかにした。支給された年数と同じ期間を勤務すれば返済を免除する。市町村が医師確保のために奨学金を出すのは珍しいという。

 同市には、市立金山病院と3カ所の診療所があり、12人の医師が勤務しているが、全国的な医師不足の中、外科と小児科に3人の欠員がある。

 奨学金は月額20万円で、大学生、大学院生、研修医の期間に支給。新入生には入学金として30万円も用意する。1人当たり最大で8年間、計1950万円を貸与する。同市は基金として、2007年度当初予算案に3000万円を盛り込む。

 対象者の出身地や在住地は限定しないが、外科医と小児科医の希望者を優先する。文部科学省医学教育課によると、医師確保を目的に自治体が奨学金を出しているケースは県では23あるが、市町村では静岡県掛川市だけという。

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20070125/mng_____sya_____015.shtml

月額20万円だと国公立大であれば生活費+授業料を差し引いてもおつりが来るのではないでしょうか?少し気になったのが「大学生、大学院生、研修医の期間に支給」とありますが、大学生(6年)、大学院生(4年)、研修医(初期だと2年)なので、どこを取って8年なのかはよくわかりませんが。

記事の最後に「文部科学省医学教育課によると、医師確保を目的に自治体が奨学金を出しているケースは県では23あるが、市町村では静岡県掛川市だけという。」とあり、掛川市民としては気になったので、市のウェブサイトを見てみましたがそれらしい記述が見当たらなかったのでメールで問い合わせてみたところ以下のような返事が来ました。

当市の修学資金貸付制度につきまして、当市、当院のホームページに同制度に関する情報が掲載されていないことに対して、疑問を持たれたとのことですが、実は、当市の修学資金貸付制度は、対象者が当院の関連大学の浜松医科大学医学部の5年生及び6年生のみに限定しているため、対象者へは大学事務局を通じて周知しています。従って、広く一般の方に対するPRを行う必要がないため、ホームページ等への掲載を行っておりません。

どうせ制度があるのならもっとPRすればいいのに・・・と思うんですけどね。具体的な条件がわからないのでなんともいえませんが、「制度があるなら浜医に行こう」と言う人がもしかしたら出てくるかもしれませんし、市民へのアピールにもなるかもしれませんし。もっとも、この奨学金制度自体に効果があるかどうかはわかりませんが。

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