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2007年1月 8日

●中東遠で「共栄態勢」を 掛川の病院検討委

以前掛川市立病院が夜間の一次救急を取りやめるといったニュースがあった。
http://sekison.org/weblog/2006/09/post_21.html
医師不足によるものだそうだ。どうやら周辺の自治体も似たような状態らしく記事中にあるように共存共栄を図るらしい。

共存共栄などというと今まであたかも食いつぶしあってきたようにも取れるが、そうではなく集約化すると言うことだろう。個々の病院が厳しいのだからやむをえない流れかもしれない。

「掛川市立総合病院のあり方について」という提言書が1月4日に市長に提出されたようなので、目を通してみた。
http://lgportal.city.kakegawa.shizuoka.jp/mpsdata/web/6690/teigensyo.pdf

これを読むと今後は老朽化の進む袋井市立病院の立替時期に合わせて統合と言う形になりそうだ。
問題は統合先がどこになるかと言うことだが・・・。現在の掛川市立病院の場所だと、袋井から結構距離がある。近くに病院がないというのは不安だが、これでも全国的に見ればましなほうだろう。

それと、この提言書は現在の地方医療が抱える問題をうまくまとめられていると思った。

中東遠で「共栄態勢」を 掛川の病院検討委

 「掛川市立総合病院のあり方に関する検討委員会」(委員長・澤宏紀元国立健康・栄養研究所長)は4日、戸塚進掛川市長に提言書を提出した。提言書では、すでに打ち出していた袋井市民病院との統合に加え、菊川市、御前崎市などの自治体病院との統合、連携に踏み込み、中東遠医療圏の中で各病院が役割を分担する“共栄態勢”を提唱している。今後、自治体病院関係者で開いている「中東遠6病院・医療行政勉強会」で話し合うべきだとした。

 提言書では、掛川市立総合病院の将来のあり方として、市民だけでなく医師や看護師に「魅力のある病院」にするため、特色を持ち、職員の定員計画や経営改革を実施する。

 紹介患者を診療対象とし、救急医療の提供や地域医療従事者の研修も行う地域医療支援病院を目指し、高度専門医療も担う。災害時の拠点病院、地域住民の健康づくりをリードする役割も持つ。

 病院の規模は500床以上が望ましいとし、そのため、袋井市民病院との統合を進めるほかに、周辺の自治体病院と機能分担しての広域的な地域医療ネットワークを構築すべきだとしている。

 澤委員長は提言書提出後の会見で、「同じような病院が競いあってもうまくいかない。連携を強くしていくときにきている」と話した。

 また、戸塚市長は、今月中に議会に報告し、議会での議論を踏まえたうえで4月ごろに方針を出す考えを示した。

(2007/01/05 07:51)

http://www.sankei.co.jp/chiho/shizuoka/070105/szk070105001.htm

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