●続、履修逃れ
http://sekison.org/weblog/2006/10/post_27.html
の続き。
後の調査で母校も引っかかったようだ。

これが10/27時点での静岡新聞の記事。
追記:10/31時点で新たに藤枝西、西遠女子学園、静岡雙葉の3校が発覚。お嬢様(?)学校までも…。
当初、「未履修はなかった」と本紙の取材に回答していた中遠地区の学校は、その後調査を進めた結果、「県教委から指摘を受けた」と未履修があったと回答を改めた。 同校は1年で必修の理科「化学1」「理科総合B」のうち、「理科総合B」は化学、生物などと内容が重複するため、教科書を使っていなかったという。このため、県教委に確認した結果、「履修したとは言えない」との返答があった。
あー、これはうちの高校だな。すぐに分かった。流行の世界史じゃなくて理科ってところがうちの高校らしい。
理科総合Bというのは
・「理科総合B」は,新制度から新しく設けられた科目で,生物とそれを取り巻く環境を中心に生命現象や地球環境について学び,自然と人間とのかかわりについての認識と理解を得る科目です。中学校理科の内容を基礎とし,観察・実験と本文の学習を通して,自然を総合的に見る見方や自然を探究する能力と態度を養うようにしました。
ちなみに学習指導要領にはこう書いてある。
高等学校の理科は、理科基礎、理科総合A、理科総合B、物理I、化学I、生物I、地学Iから2科目を必ず履修(理科基礎、理科総合A、理科総合Bのいずれかを1科目以上含める)。
中学校の内容に毛が生えた程度ってことだ。今の中学生は確かイオンも習わないんだよな…。気持ちは分かる。うちの高校では物足りない。
だが、制度としてそこにある以上、それがたとえどんなに理不尽であっても守らなければいけないとは思う。いまさら問題にして…とも言うが、マスコミが叩くのは「なぜ今まで放置していたか」というところだ。汚職にしろ、談合にしろ(比較しては申し訳ないが)その行為ももちろんだが、隠蔽体質が問題とされている。隠蔽、と言うよりも、それが当たり前として行われていた感がある。そういうところが問題なんだと思う。
やはり、制度としてきちんと守ってきた学校の生徒と比べればフェアじゃない。(どちらが得してるかはこの際おいておくとして…。)
政府の方針では一律70時間の補習でOKとするようだ。350時間不足している生徒も70時間不足ている生徒も一律70時間でいいというのはやはり不公平だ。結局正直者がバカを見ると言う事なのかと思うと何か切ない。将来に禍根が残りそうだ。
まぁ何時間補習やろうと、この時期の高校三年生にしてみればすこぶる迷惑な話だろうな。みんな内職して先生は小声で粛々と授業、と言うのが容易に想像できる。先生も黙認だろうな。

