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2006年10月26日

●履修逃れ

こいつは履修逃れというより詐欺と言うべきなんじゃないだろうか。
静岡でもかなりの高校が引っかかったようだ。今日の時点で静岡新聞の発表によると少なくとも15校あるようで、静岡高校や浜松北高校も名前が出ているのは驚きだ。

現時点で判明している分を一覧にまとめてみた。
情報源:http://www.shizushin.com/headline/20061026000000000080

【公立校】
下田北高普通科の理系選択グループと理数科の3年生
静岡高理系4クラス
浜松北高普通科・国際科
清水東高理系4クラス
富士宮西高理系3クラス
三島北高
三島南高
静岡城北高
静岡市立高普通科
浜松市立高

【私立校】
藤枝明誠高理系普通科
加藤学園高特別進学コースの一部
静岡学園高理数科の一部
磐田東高英数科理系コース
静岡英和女学院高の一部

静岡県内、少なくとも15校で未履修 静岡新聞社調べ

 学習指導要領で必修となっている世界史などの授業を履修させていなかった高校が全国で明らかになっている問題で、県内でも下田北高や、静岡高、浜松北高、清水東高などの県立校や、私立藤枝明誠高など公立と私立の合わせて15の高校で必修科目の未履修の実態があることが、26日昼までの静岡新聞社の取材で分かった。県教委や県私学振興室も各校から情報収集を進め、実態把握を急いでいる。
 静岡放送の同日夕までの調べによると、履修漏れの疑いがある学校を含めると21校に上る。

 これまでに必修科目の未履修が明らかになったのは、公立校が、下田北高普通科の理系選択グループと理数科の3年生、静岡高理系4クラス、浜松北高普通科・国際科、清水東高理系4クラス、富士宮西高理系3クラス、三島北高、三島南高、静岡城北高、静岡市立高普通科、浜松市立高。私立が藤枝明誠高理系普通科、加藤学園高特別進学コースの一部、静岡学園高理数科の一部、磐田東高英数科理系コース、静岡英和女学院高の一部。
 必修科目の世界史を履修させていない学校がほとんど。多くの生徒が未履修だった学校がある一方、一部学科やコースの生徒だけに必修科目を教えていなかった学校もあった。

我母校である磐田南高校の名前は無い。少なくても私がいた時代は1年次に世界史Aをやったし、倫理と政治経済もやったので、必要な単位は満たしていたはずである。正直世界史は嫌いだったし、真面目に授業を受けた記憶も無いのだが、授業の断片断片は記憶に残っている。今となってはもう少し真面目に受けておけば良かったと思っている。現在の社会情勢が歴史と密接に関係しているということが最近になってわかったからだ。
それはともかく、今回の事件の影響は大きい。過去にさかのぼって考えると、本来であれば高校を卒業していない、つまり大学入学の資格が無いにもかかわらず、大学入試を経て大学に入学した人間が相当数いると言う事だ。合格者がいると言う事はその裏に多数の不合格者がいる。正規に単位を取得した生徒が不合格となり、本来受験資格の無い生徒が合格していると言う現状は不合理だ。大学に落ちたことで人生が変わってしまった人もいるだろう。(無論、不合格となったのは学力が原因であるとは思うが、これは制度上の問題である。)生徒に責任は無いと言う意見もあると思う。確かに責任は学校にある。だがしかし、これは責任の所在の問題ではない。ただひとつあるのは高校卒業資格が無いにもかかわらず大学に行き、社会に出た人間がたくさんいると言う事実である。本来であれば大学入学(卒業)の資格を取り消すべき自体であるのではないか。
言い過ぎかもしれないが、正論であると思っている。

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