●首相の靖国参拝 各紙の社説
昨日の首相の靖国参拝について各紙の社説より一部分だけ抜粋してみた。
社説には各紙のスタンスが如実に反映されていて非常に興味深い。特に今回のように意見が分かれるような出来事が起こった翌日の社説は面白い。
【朝日】6回に及んだ首相の靖国参拝は誤りだった。
【毎日】来年もまたこんな騒ぎを繰り返すのは、もううんざりだ。
【産経】大戦が終結した日の参拝は格別、意義深いものがある。
【読売】国としての新たな戦没者追悼の方法について検討していくべきではないか。
朝日、毎日に関しては以前より参拝に反対してきたので、案の定といった反応である。そもそも靖国騒動は朝日が炊きつけて始まったのだ。朝日が報じるまで靖国参拝は問題視されていなかったのだ。
産経の反応も予想通りである。産経は以前より靖国参拝には肯定のスタンスを取ってきた。
読売に関しては比較的保守的な論調で知られるが、靖国問題に関しては若干迷走気味である。中国の批判の整合性のなさを指摘しているし、政教分離の問題に関しても伊勢神宮への参拝を挙げて問題がないとした首相の発言を肯定している。
ただ、読売は一部国会議員が主張している無宗教の追悼施設を作るべきだとしている。この案に関しては靖国神社を形骸化しかねないので私は反対である。「靖国で会おう」と言って亡くなっていった先人達を裏切る事にもなりかねない。
社説の比較はなかなか面白い。各紙の社説はネット上でも読めるので暇があったら読み比べてみることをおすすめする。
【産経】http://www.sankei.co.jp/news/editoria.htm
【読売】http://www.yomiuri.co.jp/editorial/
【毎日】http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/
【朝日】http://www.asahi.com/paper/editorial.html

